入江和作

下関西ノ端の大年寄で、奈良屋という酢の醸造業を営んでいた。奇兵隊結成後、白石と同様晋作に対し物心両面から支えたスポンサーでもあった。功山寺決起の際には、3、4万両の軍資金を出したと言われる。また高杉とおうのが四国に亡命する際には旅費を与えたり、望東尼が姫島から救出された後、白石邸から入江邸に移り、手厚く保護されている。しかし、維新のあおりを受けて家業は没落。今は西ノ端に小さな碑が残るのみである。

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