このサイトについて

ようこそ、高杉晋作ミュージアムへ!

高杉晋作は27歳と8ヶ月という短い人生を生き抜きました。
幕末という時代に、彼は他の人には見えない世界を見ていました。後世に名を残す人というのは、そのように人には見えない世界が見えるのでしょう。

破天荒で、わがままで、激情型で、少し傲慢。でもその反面、繊細で寂しがり屋で、徹底的に優しい。そんなアンバランスさをもった青年について知ろうとすると、計り知れない彼の見識の深さに驚かされます。

去る2016年「高杉晋作150回忌」に、全国から彼を慕う多くの人たちが下関の東行庵に集まりました。その時以来、改めて彼の偉業を語り続けていこうという機運が生まれたのです。
このサイトは、そんな仲間たちの思いが結集して実現しました。

高杉晋作が歩いた全国の地、その地に所縁のある方々に記事を書いていただいてます。また高杉晋作墓所のある「東行庵」顧問である安冨静夫様のご寄稿、写真を提供してくださったのは写真家の吉岡一生様、イラストを書いてくださった仙哲さん、写真のデジタル加工担当のMasami Masaさん。
多くの皆様のお力で、後世に語り継いでくれるHPができました。
読まれる方にもっと高杉さんの魅力が伝われば、関わった人にとっても大きな喜びです。

前置きが長くなりました。
お立ち寄り、ありがとうございます。
それでは、こちらでごゆっくりとご観覧ください。

高杉晋作ミュージアム館長  亀田真砂子