高杉晋作誕生地
「幕末の風雲児」と呼ばれ、長州藩最強兵団「奇兵隊」を結成した「高杉晋作」は天保10年(1839)8月20日に長門国萩城下菊屋横丁(現在の山口県萩市)に長州藩士「高杉小忠太」と「みち」の長男として生まれた。
今も残る家屋で、当時のままを見る事ができる。現在は南側半分が一般公開されており、晋作誕生の際に産湯に用いたと伝わる井戸や自作の句碑がある。
晋作の写真や書と共に妻の雅、息子の東一の写真も展示されている。
晋作は19才まで萩で過ごし、この家に住んでいたと伝えられている。
誕生地の近くには晋作広場があり、若き晋作の銅像が佇んでいる。
(記述:槇垰賀之)