山田顕義

藩校明倫館に学び、14歳の時に松下村塾に入る。尊王攘夷運動に参加し、禁門の変に奮戦したが、敗れて帰国。のちに大田絵堂の戦いにも参加。そして慶応2年の「四境戦争」では、高杉と共に丙寅丸に乗り込み、大島口の戦いに参戦。砲隊長に任命され幕府軍艦を奇襲している。そのまま芸州口の戦いに転戦し、「御楯隊」の司令官として戦果を挙げた。

前の記事

品川弥二郎

次の記事

吉田稔麿